MedCity News、2025年12月9日記事。
連邦議会でACAマーケットプレイス保険の補助金延長や薬価をめぐる議論が続く中、UberDocは支払機関を仲介者として排除しようとしている。代わりに、患者や自己資金による雇用主が自己負担で医療費を支払うプラットフォームを通じて、プライマリケア医や専門医の予約を簡素化することを目指している。
患者は診察前に固定価格を確認でき、保険や紹介状なしで専門医やプライマリケアを受診できるのが最大の特徴。医師が自ら価格を設定し、すぐに報酬を受け取れるため、保険請求に縛られない診療が可能になる。診療の約4分の1はオンラインだが、全米44州の実地診療所と組み合わせたハイブリッド型で運営されている。収益は患者の自己負担による診療料に加え、医師向けSaaS利用料と、企業向けの従業員1人当たり月額契約から得ている。
HimsやRoのような特定領域特化型と違い、UberDocは全診療科をカバーする点を売りにしている。2026年に向けては、医師の事務負担を減らし集患を支援するAIツール群の提供を計画している。AIは患者の症状に応じた医師選択や自己負担額の見積もりにも活用される予定である。成長戦略としてM&Aと戦略提携を重視し、カナダ市場への上場を経て米国OTC市場への進出を目指している。保険料上昇や補助金縮小が進む中で、透明で安価な自己負担型医療への需要を取り込むのがUberDocの狙いとする。
ニュースソース
MedCity News: Moving Beyond an Insurance-Based Framework for Healthcare
https://medcitynews.com/2025/12/moving-beyond-an-insurance-based-framework-for-healthcare/?utm_medium=email&_hsenc=p2ANqtz-_2Dl6ca%E2%80%A6 (サブスクリプション)