英国CPhCは、薬局の運営や薬剤師の役割に関する新しい基準案を策定

英国「一般薬剤師規制機構General Pharmaceutical Council:CPhC」は、2025年12月17日、薬局の運営や薬剤師の役割に関する新しい基準案を策定し、意見公募を開始した。

最近導入された新しい薬局関連法令(例:薬剤師が技術者に特定の業務を委任できるようにする改革)を踏まえて、GPhCは薬局の組織ガバナンスや役割の明確化を図る必要があると考えている。そこで以下の薬剤師ならびに関係技術者の役割について意見を募集している。

  1. Superintendent Pharmacists(薬局統括責任薬剤師)に関する基準案:組織運営のリーダーシップやガバナンス責任などを規定
  2. Responsible Pharmacists(店舗責任薬剤師)に関する基準・ルール案:– 患者安全、日々の薬局運営、委任・責任の明確化などを規定
  3. 登録薬局そのものの基準・薬剤師や技術者の標準基準(必要に応じて更新案も含む)– 施設基準やプロフェッショナル基準などを点検・更新する可能性

 

ニュースソース

 

2025年12月25日
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