ピンクのインスリンポンプ装着のバービー人形

Science、2025年7月16日の記事。多様性を増したバービーファッショニスタシリーズに、ピンクのインスリンポンプと、ピンクのハート型の医療用テープで固定された持続グルコースモニター(CGM)を装着した人形が登場したとする。

マテル社は、世界第2位の糖尿病研究助成団体であるBreakthrough T1D(旧称:若年性糖尿病財団Juvenile Diabetes Foundation))と協力してこのおもちゃを開発した。多様性を重視するバービーファッショニスタシリーズには、補聴器、義足、目の不自由な人のための杖、化学療法による脱毛など、医療的なニーズや状態を持つ他のバービーがすでに発売されている。最新バービーは、1型糖尿病を患う子どもたちをより身近に感じ、また、1型糖尿病の有無にかかわらず、プラスチックに包まれた生活が素晴らしいものであることを示すことを目的としている。

記事によると、バービーは、センサーをうまく固定するために小さなハート型ワッペンのパッチをつけており、携帯電話で、センサーの数値を見ることができることをイメージしているとのこと。

 

ニュースソース

Science: Meet the diabetes researcher behind Barbie’s new pink (insulin) pumps (16 Jul 20258:00 AM ETByJon Cohen).
https://www.science.org/content/article/meet-diabetes-researcher-behind-barbie-s-new-pink-insulin-pumps?utm_source=sfmc&utm_medium=email&utm_content=alert&utm_campaign=WeeklyLatestNews&et_rid=79567821&et_cid=5678960

Mattel Barbie with type 1 diabetes

2025年7月20日
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