英国の医療経済研究機関、AMR研究開発政策は費用便益に優れると報告

英国製薬協会(Association of the British Pharmaceutical Industry:ABPI)により設立された医療経済学を中心とした研究所であるThe Office of Health Economics:OHEは、2024年7月19日、「AMRに対処する新薬の研究開発は、EU加盟国すべてにとってハイリターンの投資である」とするレポートを公開した。

EUで抗生物質の研究開発にインセンティブを与えるプログラムが検討されている。 レポートでは、耐性菌の増加に対抗するため、EUが新しい抗生物質を開発するインセンティブを効果的に生み出す方法を説明している。 また、この政策から高い利益が得られると予測しており、EUにおけるベネフィット・コスト比は、10年間で1.3:1から4.6:1、30年間で6.1:1から21:1となるとしている。

 

ニュースソース

Office of Health Economics:R&D For New Drugs To Tackle AMR Is A High Return Investment For All EU Member States.
https://www.ohe.org/insight/rd-for-new-drugs-to-tackle-amr-is-a-high-return-investment-for-all-eu-member-states/?utm_campaign=OHE%20Bulletin&utm_medium=email&_hsenc=p2ANqtz-8OtXVX2VTDpcmrfqfXncXhexOKqiftfi9UKIZohH1FnRAt8Uc8ZvKezB4TiRMT0p0GmpnyeEFbVlLr6dH0yvC5rHKC7tXFbjlhBKerRFU4SX_Vrg0&_hsmi=342451994&utm_content=342451329&utm_source=hs_email

 

 

2025年1月15日
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