自由意見(2025年6月2日~6月15日)

お薬を作ることのできないメーカーさんの事情を責めるつもりは全くありませんが、出荷調整解除できる見通しが立たないのであれば、お薬を作るか製造中止にするかのどちらかをはっきりさせて頂きたいです。
何年も薬の手配に時間を割かれてやるべき事への時間が減るのはいかがかと。
患者さんも必要な治療が出来なかったり・・・どうなっているのかと思う。
選定の制度もまったくもってこの時期に・・・後発使うのが薬剤師の仕事って言われている意味も分からないし。
新しく後発品出す時間があるのなら既存のものの安定性重視してほしい。
勝手に「製造中止」にされるとまたそのしわで薬不足になるのに、製薬会社もどうしたいのか。
メーカーさんに直接お話を聞いたところ、出荷調整の背景には原薬の調達で目詰まりが起こっていたり、製造委託先の工場での製造遅れがあるようです。それも、保安上の問題で原薬及び製造工場が国内又は国外も含め公表していないものの、原薬調達→製造→加工などといった工場から工場への複雑な流れも医薬品流通、供給の悪さの原因にもなっていそうです。昨今のお米が不足している問題と似ている感じです。

また、製造中止するだけでも行政の許可が必要なようで、それですらコストが掛かるので極めて少量を製造しつづけ、極めて少量を市場に流し続けるしかないのが実情です。

セフェム系抗生物質の供給に関して、大変困っています。
いつになったら解消するのか、目途だけでも早期に情報提供していただければ幸いです。
2025年6月17日
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